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ディスプレー市場 LGが首位サムスンを猛追

記事一覧 2013.10.27 16:15

【ソウル聯合ニュース】世界のディスプレー市場をリードする韓国のサムスンディスプレーとLGディスプレーの収益差が縮まった。

 韓国金融監督院の公示資料などによると、サムスンディスプレーは7~9月期に売上高8兆9000億ウォン(約8150億円)、営業利益9800億ウォンを記録した。営業利益率は12.1%で昨年7~9月期から2桁を維持しているが、今年4~6月期の13.7%より落ち込んだ。

 これに対し、LGディスプレーは7~9月期に売上高6兆5800億円、営業利益3900億ウォンとなった。営業利益率が5.9%を記録し、4~6月期の5.6%より小幅上昇した。

 サムスンディスプレーは7~9月期の営業利益が前期より12.5%減少したが、LGディスプレーは6.4%増えた。

 サムスンディスプレーは主な収益源である中小型有機ELパネルの販売が増えたにもかかわらず、液晶パネル(LCD)部門の収益悪化で業績全体は落ち込んだ。

 一方、LGディスプレーはLG電子の戦略スマートフォン(多機能携帯電話)「G2」の善戦やディスプレーを提供したアップルの新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)5s」と「同5c」の販売好調で営業利益が増え、収益も改善したと分析される。

 10~12月期に本格的な販売に入るサムスンの「ギャラクシーノート3」とLGの「G2」の販売成績が両社の収益を左右すると予想される。

  csi@yna.co.kr

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