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サムスンと現代・起亜自の純利益 韓国企業の約3割

記事一覧 2013.10.28 12:07

【ソウル聯合ニュース】韓国企業が昨年上げた純利益のうち、約3割をサムスン電子、現代自動車、起亜自動車の3社が占めたことが28日までに分かった。

 韓国銀行(中央銀行)が国税庁の資料に基づき集計した「企業経営分析」と金融情報会社のエフエヌガイドによると、昨年のサムスン電子、同じグループの現代自と起亜自の当期純利益(単体決算書ベース)は計24兆8000億ウォン(約2兆2750億円)だった。

 これら3社を含む韓国企業46万4425社の昨年の純利益は86兆6000億ウォンで、3社が28.6%を占めた。

 3社の純利益が全体に占める割合は2009年は14.0%にすぎなかったが、2010年は16.2%、2011年は18.9%に上昇し、昨年は2009年の2倍以上となった。

 漢城大学貿易学科の金商祖(キム・サンジョ)教授は「3社の純利益が全体の30%に上るということは結局、少数の企業の優れた経営成果が残りの企業の現実を隠していることを意味する」と指摘する。

 実際、2012年の韓国企業全体の当期純利益は2010年(111兆7000億ウォン)に比べ22.4%減少した。米金融危機や欧州債務危機などの影響で韓国の景気も低迷したためだ。サムスン電子、現代・起亜自を除くと減少幅は10ポイント以上拡大する。3社を除く残り企業の2012年の当期純利益は61兆8000億ウォンで2010年(93兆5000億ウォン)に比べ33.9%減少した。

 一方、3社の当期純利益は2010年の18兆1000億ウォンから2012年は24兆8000億ウォンと、36.8%増加し、全体の業績を支えた。3社を除く残りの企業は事実上、業績が不振だったことを意味する。

 このような現象は今年さらに深刻化するとみられる。現代・起亜自はやや不振だが、サムスン電子が過去最高の業績を記録しているためだ。サムスン電子の7~9月期の営業利益は10兆2000億ウォン(連結ベース)だった。

 金教授は「1994~1995年も、サムスン電子が独走し経済全体が上向いたかのような錯視現象が生じ、韓国は金融危機に陥った」と指摘した上で、政府は少数の大企業の好業績に頼る経済政策の基調を変えるべきだと強調した。

 大統領直属の国民経済諮問会議支援団の兪炳圭(ユ・ビョンギュ)団長は「結局、サムスン電子や現代・起亜自が揺らげば韓国経済全体が揺れるという問題が生じるしかない。優秀な企業をさらに輩出できる環境を作る必要がある」との見解を示した。

hjc@yna.co.kr

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