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現代自など 韓国市場で苦戦=輸入車の躍進で 

記事一覧 2013.11.10 13:47

【ソウル聯合ニュース】韓国市場で輸入車の人気が高まり、韓国完成車メーカーのほとんどの車種が打撃を受けている。競争の激しかった中型車のみならず、軽自動車や大型車のシェアまで奪われ、韓国産車の販売台数は一斉に落ち込んでいることが分かった。

 自動車業界によると、現代・起亜自動車など韓国の完成車メーカー5社は1~9月に100万7289台を売り上げ、前年同期比0.7%減少した。

 現代自の主力モデルの「アバンテ」は前年同期の8万1256台から今年6万9609台に減り、「ソナタ」は6万7806台から6万4588台に減少した。小型車の「i30」、中型車の「i40」、大型車の「ジェネシス」も一斉に落ち込んだ。

 起亜自も軽自動車の「モーニング」から「ソレント」などのスポーツ多目的車(SUV)までほとんどの車種で販売が減少した。

 韓国GM、双竜自動車、ルノーサムスンも一部モデルを除き、ほとんどの車種で販売が減少した。

 背景には輸入車各社が若者向けの戦略を強化していることや日本メーカーが円安を追い風に攻撃的な割引マーケティングを展開していることがある。また、現代・起亜自はストライキなどによる生産減も追い討ちをかけた。

 自動車業界の関係者は「一部の車種を除き、一斉に販売が減少したのは韓国完成車メーカーにとって深刻な危機」と警告した。

csi@yna.co.kr

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