韓国 訓練機や攻撃機のボツワナ輸出を推進
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2013.11.18 14:26
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は18日、アフリカ・ボツワナに国防協力団を派遣し、高等訓練機T50と軽攻撃機FA50の輸出可能性を打診すると発表した。
防衛事業庁や空軍関係者など8人の国防協力団は今月23日から28日にかけてボツワナを訪問。防衛産業分野の協力策を議論するとともに、韓国の技術で開発したT50とFA50輸出のためのプレゼンテーションを行う予定だ。
国防部の関係者によると、「(予想購入数)16機のうち、1次分8機の購入を(ボツワナ側が)希望している」と述べた。
ボツワナは1996年にカナダに注文した中古改良型CF5A/Dを14台運用中だが、老巧化したため代替戦闘機の導入を検討しているとされる。
また、タイもT50とFA50のメーカーである韓国航空宇宙産業(KAI)と交渉している。ほかに防衛事業庁はフィリピンとFA50(12機、4億500万ドル=450億円規模)の輸出をめぐり交渉を進めている。
namsh@yna.co.kr