韓国主要10企業グループ 営業利益率が悪化
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2013.11.21 10:12
【ソウル聯合ニュース】韓国の主要10企業グループの収益性が大幅に悪化している。
財閥情報専門サイトの財閥ドットコムと金融監督院によると、資産上位10グループに所属する上場企業(金融会社を除く)83社の1~9月の営業利益は計36兆3500億ウォン(3兆4370億円)で、前年同期に比べ4.7%減少した。売上高は1.9%増の計526兆8000億ウォンだった。企業の収益性を示す営業利益率は昨年の7.4%から今年は6.9%に低下した。
財界トップのサムスングループは売上高が10.0%、営業利益が2.2%増加したものの、営業利益率は10.8%で前年に比べ0.8ポイント下落した。2位の現代・起亜自動車グループは売上高が2.2%、営業利益が9.6%それぞれ減少した。営業利益は0.6ポイント低下の7.4%。
前年より営業利益率が改善したのはSKとLGの2グループだけだった。現代・起亜自を含め、ポスコや現代重工業、GSなど6グループは売上高と営業利益がそろって減少した。
mgk1202@yna.co.kr