Go to Contents Go to Navigation

韓日中FTA第3回交渉 自由化ルールなど議論 

記事一覧 2013.11.29 16:47

【ソウル聯合ニュース】韓国と日本、中国の3カ国の自由貿易協定(FTA)締結に向けた第3回交渉が26~29日、東京で行われ、商品分野の自由化ルール(モダリティー)などについて議論した。韓国産業通商資源部が発表した。

 交渉には韓国から禹泰熙(ウ・テヒ)産業通商資源部通商交渉室長、中国から王受文・中国商務部(商務省)部長助理、日本から長嶺安政外務審議官が首席代表として出席した。

 商品分野のモダリティーをはじめ、交渉範囲、別のFTA交渉との関係について意見を交換した。モダリティー議論は自由化の具体的な品目リストを決める前に、交渉の大枠を定める段階となる。

 このほか、原産地・通関や貿易円滑化、貿易救済、検疫、SPS(衛生植物検疫)、TBT(貿易の技術的障害)分野などのワーキンググループ(作業部会)が進められた。サービスや投資、知的財産権分野の作業部会や電子商取引、環境、政府調達、食品分野の専門家会合も開いた。

 韓国と日本、中国は3カ国FTAと東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の締結交渉にいずれも参加していることを受け、両交渉間の一貫性や整合性維持のための議論も行われた。RCEP交渉には3カ国や東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国、オーストラリア、ニュージーランド、インドの16カ国が参加している。

 3カ国FTAの第4回交渉は来年2月、韓国で開催される。

kimchiboxs@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。