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北東アジア情勢緊迫 韓国外交部長官が外遊取りやめ

記事一覧 2013.12.02 11:47

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官が今週予定していた海外出張を取りやめたことが2日、分かった。日本の集団的自衛権や中国の防空識別圏設定をめぐる問題で北東アジアの緊張が高まり、外交的対応が迫られる状況となっているためとみられる。

 同部によると、尹長官は4日に出国し、5~6日にウクライナで開催される欧州安保協力機構(OSCE)閣僚理事会(外相会議)に出席する計画だった。OSCEは欧州内での紛争防止や信頼構築、軍備統制、選挙監視などに取り組む機関で、尹長官は朝鮮半島情勢や韓国政府の対北朝鮮政策「朝鮮半島信頼プロセス」、アジアと欧州を一つに結び物流・エネルギー協力を促進するプラン「ユーラシア・イニシアチブ」などを紹介する予定だった。欧州各国の外相と個別会談を行った後、アラブ首長国連邦(UAE)を訪問、経済協力などについて意見を交わし週末に帰国する予定だった。

 UAE訪問は取りやめ、OSCE閣僚理事会には辛東益(シン・ドンイク)外交部多者外交調整官を派遣することにした。韓国政府筋は「外交状況が目まぐるしく変化していることを踏まえた措置だと思う」と述べた。

 尹長官は主に中国の防空識別圏に関連した外交的対応に取り組む見通しだ。韓国政府は防空識別圏の拡大案を周辺国に説明する方針を固めており、尹長官がハイレベルの接触に乗り出す可能性もある。バイデン米副大統領の来韓の際は、米国との安保協議も統括するとみられる。

 併せて、韓国政府が推進している米国、中国、日本との外交次官級の戦略対話を控え、政府の外交戦略を再点検すると予測される。

kimchiboxs@yna.co.kr

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