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張成沢氏失脚 韓国政府が北朝鮮の動向注視

記事一覧 2013.12.09 14:33

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が9日、張成沢(チャン・ソンテク)国防委副委員長の粛清を公にしたことを受け、韓国政府は今回の事態が北朝鮮内部の権力構造再編などにどう影響するのか見守っている。

 北朝鮮の朝鮮中央通信は9日、前日の朝鮮労働党中央委員会政治局の拡大会議で、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の叔父で実質ナンバー2の張氏をすべての職務から解任し、朝鮮労働党から除名することが決まったと報じた。

 統一部の金義道(キム・ウィド)報道官は9日の定例記者会見で「今日の(北朝鮮側の)報道を通じ具体的に粛清が確認されたと言える」と述べた。

 また、さまざまな可能性を念頭に置いて今後の北朝鮮内部の動向や対外動向を注視していくと明らかにした。

 韓国政府は北朝鮮が異例の長文報道を通じ張氏の粛清の理由を明らかにした点に注目している。

 ある当局者は張氏の粛清について、故金日成(キム・イルソン)主席から故金正日(キム・ジョンイル)総書記の時代をみても極めて異例だと指摘。金正恩体制の確立と権力基盤の強化のためなら、たとえ張氏であっても容赦しないのが北朝鮮体制であることを示そうとしているのではないかと話した。

 政府は金総書記の死去後、金正恩体制の重要な後見人だった張氏を粛清したことが金第1書記の唯一支配体制強化につながるか注目している。

 政府筋は、「表面的には金正恩体制が強固なものになっているように見えるが、さまざまな副作用がある」との見方を示した。

 ただ、政府は張氏が粛清されたことで、北朝鮮の権力中枢にいる幹部らがしばらくは目立った言動をしない可能性が高く、金正恩体制が強化される方向に進むとみているもようだ。

 政府は張氏を粛清した北朝鮮が内部結束を固め体制の不安要因を外部に向けることも考えられることから、状況を注視している。

 金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官は4日の全軍指揮官会議で、「北朝鮮が権力体制を整える過程で韓国に対する挑発を行う可能性もある」と述べた。 

sjp@yna.co.kr

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