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35年の原発比率29%に 6~8基を追加建設か=韓国 

記事一覧 2013.12.10 15:36

【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部は10日、電力に占める原子力発電の比率を2035年に29%とすることを骨子とした第2次国家エネルギー基本計画案(2013~35年)を発表した。

 各界関係者でつくる官民ワーキンググループが10月に勧告した範囲(22~29%)内で最も高い数値に目標を設定した。現在の原発比率は26.4%。

 李明博(イ・ミョンバク)前政権で策定した目標値(30年に41%)に比べると大幅に低いが、新たな目標を満たすには原発6~8基の新規建設が必要になるため、原発拡大政策の大枠は維持されるとみられる。

 計画案によると、最終エネルギー需要は2011年から年平均0.9%増加し、35年には2億5410万TOE(石油換算トン)になる見通し。このうち電力が占める比率は27.6%に抑える。電力需要の年平均増加率は2.5%と、全てのエネルギー源のうちで最も増加ペースが速い。

 こうした需要見通しに基づき温室効果ガスの削減やエネルギー安保などを総合的に考慮した結果、原発比率は29%水準を目標とすることにした。

 現在、韓国国内には運転中、点検・整備中のものを合わせ23基の原発(出力合計2071万キロワット)があり、5基地が建設中、6基が建設予定だ。

 原発業界によると、35年に原発比率を29%とするには計40~42基の原発が必要になり、建設中または建設予定の11基以外にさらに6~8基の建設が必要となる見通しだ。今回の計画案では、追加で必要な原発の数には触れていない。

 発電単価の安い原発の比率目標が30年に41%から35年に29%へ引き下げられたことで、電気料金が値上げされる可能性も指摘されている。原発の発電単価は1キロワット時当たり47.08ウォン(約4.6円)と、石炭(65.10ウォン)や液化天然ガス(LNG、125.2ウォン)に比べはるかに安い。

stomo@yna.co.kr

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