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北朝鮮 ついに金を中国に売却?=経済崩壊のシグナルか

記事一覧 2013.12.11 12:13

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が数カ月前から北朝鮮各地に埋蔵されている金を中国に大量に売却しているもようだ。対北朝鮮消息筋が11日、伝えた。

 故金日成(キム・イルソン)主席の「(金は)決して売り渡すな」との遺訓に反し、北朝鮮経済の「最後の切り札」に手を付けたことになる。

 対北朝鮮消息筋は、金の海外売却は北朝鮮の経済状況を判断する指標になると指摘。北朝鮮経済が建国以来最悪の危機に直面し、崩壊寸前まで追い詰められていることを裏付けるものだと話した。

 金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去直後の2011年末に権力を継承してから、遺訓を守って金の海外売却を思いとどまってきたが、経済状況が行き詰まり金の輸出を決断したとされる。

 韓国政府の資料によると、現在、北朝鮮の金の埋蔵量は2000トンに達し、時価は少なくとも80億ドル(8225億円)を超える。

 別の対北朝鮮消息筋は、北朝鮮が金の輸出に踏み切ったことは韓国がこれまでの政権で貫いてきた対北朝鮮政策の原則がようやく目に見える形で成果を上げていることを意味すると説明した。その上で、「戦略的にうまくアプローチすれば北朝鮮との経済協力を本格的に拡大する好機になる」と話した。

 また、北朝鮮の対外経済協力事業を総括してきた張成沢(チャン・ソンテク)氏が粛清され経済協力事業に支障が出ている点も、北朝鮮の経済危機に拍車をかけると見通した。

 北朝鮮専門家らは北朝鮮経済がこのまま悪化し破綻すれば、韓国に対する軍事挑発のリスクが増加すると予測した。ただ、それと同時に韓国が北朝鮮経済の主導権を握るチャンスになるという点から北朝鮮経済の崩壊を「もろ刃の剣」とみている。

sjp@yna.co.kr

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