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現代・起亜自 今年の海外生産400万台突破確実

記事一覧 2013.12.27 11:12

【ソウル聯合ニュース】現代自動車と起亜自動車の年間海外生産台数が初めて400万台を超える見通しであることが27日、分かった。

 韓国自動車産業協会によると、1~11月の両社の海外生産台数の合計は前年同期比13.7%増の377万5703台を記録した。前年の年間海外生産台数を既に上回り、特別な問題がない限り初の400万台突破が確実だ。

 海外生産が好調なのは、昨年11月に完工した現代自のブラジル工場と昨年7月から量産体制に入った中国工場3カ所が稼働を本格化させたためとみられる。年産15万台のブラジル工場は1~11月に15万7000台を生産し、生産能力を超えるほどフル稼働した。同じ期間に現代自の中国第1、2、3工場も同22.8%増の93万8000台余りを生産した。

 現地の二ーズに合わせた戦略モデルで需要を創出したことも海外生産増加の原動力となった。混合燃料の車がよく売れるブラジル市場で、現代自がバイオエタノールとガソリンの両方を使える戦略モデル「HB20」を販売し好評を得たことや、中国での戦略モデル「朗動(韓国名:アバンテMD)」の販売増加などが代表的な例だ。

 来年も両社の海外生産の成長が見込まれる。米国の量的緩和縮小など市場には不透明な要因が存在するが、販売増加が続く中国、回復局面に差し掛かった欧州などをターゲットに海外生産を増やす方針だ。

hjc@yna.co.kr

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