ソニーが新型スマホ発売 2年ぶりに韓国市場へ挑戦
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2014.01.16 14:40
【ソウル聯合ニュース】ソニーが2年ぶりに韓国市場で新型スマートフォン(多機能携帯電話)を発売する。
ソニーはスマートフォン「エクスペリアZ1」を、韓国通信大手のKTを通じ21日に発売する。ソニーが16日、発表した。
エクスペリアZ1は、2070万画素のカメラを搭載し防水・防塵(ぼうじん)機能「IP58」を備えている。浴室やプールなど水深1.5メートルの場所で30分間耐えられる。米クアルコムのクアッドコアプロセッサー「スナップドラゴン800」を採用。米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した。
ソニーはKTのほか、通信事業社を選ばないSIMロックフリー端末として独自の流通ルートやインターネットでも販売する。
同社のオンラインストアやソウルの狎鴎亭店、KTのオンラインストアなどで17日から20日まで予約販売を受け付ける。
製品カラーは黒、白、紫の3色で、価格は74万9000ウォン(7万4000円)。
また、同社はエクスペリアZ1とともに腕時計型の周辺機器「SmartWatch 2 SW2」を発売する。
アンドロイド4.0以上のスマートフォンやタブレット端末と連動させ、ポケットやかばんの中からスマートフォンを取り出さなくても、電子メールなどの情報を手元で確認できる。
エクスペリアZ1と同様に防水・防塵機能を備えている。
製品カラーは黒のみで価格は21万9000ウォン。
sjp@yna.co.kr