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韓国与党幹部 菅氏発言に反発「日本はテロ国家、自己反省を」

記事一覧 2014.01.21 11:54

【ソウル聯合ニュース】韓国与党セヌリ党の洪文鐘(ホン・ムンジョン)事務総長は21日、日本の菅義偉官房長官が初代韓国統監の伊藤博文を暗殺した独立運動家、安重根(アン・ジュングン)を「テロリスト」と呼んだことについて、「安義士がテロリストなら周辺国に無慈悲な侵略と略奪を働いた日本はテロ国家」と述べた。与党幹部が周辺国のことを「テロ国家」と表現するのは異例。

 菅官房長官は20日の会見で、暗殺現場の中国・ハルピン駅に安重根の記念館が開館したことを受け、安重根について「日本の初代首相を殺害し、死刑判決を受けたテロリストだ」と指摘。記念館開館に遺憾の意を表明した。これに対して、韓国外交部は「歴史の良心に目を閉ざす菅官房長官を糾弾する」という報道官名義の論評を出した。

 洪事務総長は21日の党の会議で、「安義士は代表的な抗日闘士であり中国でも尊敬されている人物」と主張。 また「日本は恥ずべきだ」とした上で、「高官の神社参拝をはじめ、日本の歴史歪曲(わいきょく)は国際社会に指弾されるべきこと」と反省を求めた。

 安重根は日本が韓国を合併した前年の1909年の10月26日にハルビン駅で伊藤博文を暗殺し、その場で逮捕された。翌年の2月14日に死刑判決を受け、同3月26日に処刑された。安重根は自らが唱えた「東洋平和思想」で戦争という暴力で覇権を握ろうとした日本の侵略政策を痛烈に批判した。韓国では、安重根の「義挙」は韓国併合の不当性を証明する事件という認識がある。

namsh@yna.co.kr

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