現代自動車 昨年は増収減益=国内販売不振や円安響く
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2014.01.23 17:02
【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車が23日に発表した2013年12月期連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年比1.5%減の8兆3155億ウォン(約8087億円)だった。
売上高は87兆3076億ウォンで同3.4%増加した。売り上げのうち自動車部門は71兆5350億ウォン、金融およびその他は15兆7726億ウォンだった。経常利益は11兆6967億ウォン、当期純利益は8兆9935億ウォン。
販売台数は、国内が前年比4.0%減の64万698台、海外が同9.3%増の409万1668台で、計473万2366台となった。
同社関係者は「米国や中国など海外市場での販売好調、連結法人の増加などにより売上高は増加したが、国内販売不振と韓国工場の生産活動の支障が響いて営業利益が減少した」と説明した。ウォン高円安が進んだことも負担となったが、競合他社に比べ収益性は高いと述べた。
昨年10~12月期の営業利益は前年同期比10.8%増の2兆304億ウォン、売上高は同3.4%減の21兆9377億ウォン。販売台数は同0.4%増の123万2344台だった。
同社は今年の目標販売台数を国内68万2000台、海外421万8000台の計490万台に設定した。
hjc@yna.co.kr