現代・起亜自動車 1月の中国販売が過去最多に
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2014.02.04 15:15
【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車と傘下の起亜自動車は4日、1月の中国販売台数が計17万5224台となり、月間ベースで過去最高を更新したと発表した。
現代の販売は11万5198台、起亜は6万26台だった。合計では過去最多だった昨年1月の16万3090台より約7%多い。現代の中国向け戦略車など、現地で発売した新車の販売が好調だった。
現代と起亜は今年、中国の乗用車市場が政府の安定的な経済成長推進により前年比で11.6%多い1692万台に上ると予想し、市場攻略に本腰を入れる。環境問題の悪化による中国大都市の自動車購入制限政策や競争激化などの懸念材料があるものの、ブランドと品質をアピールするマーケティングを積極的に展開する方針だ。
現代は今年の販売目標を108万台、起亜は63万台に設定した。合計では前年比8.4%増の計171万台。
現代は今年下半期、中国市場に小型のスポーツタイプ多目的車(SUV)を投入する。起亜は上半期に主力車種「K3」の5ドアモデル、下半期に中型の中国戦略車を発売するほか、中国第3工場を本格稼動して生産能力を増強する。
両社は中国で人気の高い卓球やテニスなどを活用したスポーツマーケティングを行うとともに、文化遺産保護事業、砂漠化防止事業など社会貢献活動にも取り組み、ブランドイメージの向上を図る。
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