自動車燃費基準守らなければ課徴金賦課=韓国
記事一覧
2014.02.05 13:33
【ソウル聯合ニュース】韓国で、燃費基準を満たさない自動車メーカーや輸入業者は、売上高の最大1%を課徴金として収めなければならない。韓国産業通商資源部は5日、こうした内容を盛り込んだ「改定エネルギー利用合理化法」を6日から施行すると発表した。
同法では、1年間に販売した自動車の平均燃費が1リットル当たり17キロに満たない場合、売上高の最大1%を課徴金として科すことができる。
平均燃費とは、自動車メーカーや輸入業者が1年間に販売した自動車の個別燃費の合計を販売台数で割ったもの。課徴金は自動車販売台数に不足した燃費1キロ当たり8万2352ウォン(約7700円)を掛けて算定する。
同部関係者によると、今のところ燃費基準を大きく下回るメーカーや業者はないという。
ただ、2016年以降、燃費基準が上方修正される予定であるため、業界の負担が大きくなるとの声が出ている。
sjp@yna.co.kr