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<インタビュー>JATA菊間潤吾会長「韓国は依然魅力的な旅行地」

記事一覧 2014.02.07 15:48

【ソウル聯合ニュース】韓国を訪れる外国人観光客のうち日本人が最も多くの割合を占めていたが、昨年は中国人が日本人を上回った。来韓中国人が大幅に増加した半面、日本人は前年比22%減少した。

 毎年300万人を超える日本人が韓国を訪れていたが昨年は270万人にとどまった。韓国の観光業界も頭を悩ませているが、このままではいけないという危機意識から日本でも懸念の声が上がった。

 日本旅行業協会(JATA)の菊間潤吾会長は7日、聯合ニュースのインタビューに対し「韓国は日本にとって最も重要な観光国のうちの一つ」だと述べた。

 菊間会長は4日に代表団を率いて来韓し、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長、韓国観光公社や韓国旅行業協会の関係者らと会い懸案を協議した。

 「韓国や中国を訪問する日本人が全体の40%に達します。韓国と日本は地理的に近い上、文化的にも百済から続く流れがある。日本が観光交流で学ぶ点が多い国が韓国だと思います」

 ただ、昨年から円安が続く中、韓日関係が冷え込み、韓国を訪れる日本人は減少した。日本で韓流ブームが下火になっていることも影響を与えた。

 菊間会長は「観光産業は平和産業でもあります。民間交流を通じて互いを正しく理解することが重要です」と強調。韓日関係を踏まえ、両国を行き来する旅行客を年間600万人程度に増やすことが日本の目標だと説明した。

 また、印象深かった韓国の観光スポットとして全羅北道の全州韓屋村を挙げ、韓国の地域観光を活性化すべきだとの考えも示した。慶尚南道・鎮海の桜、京畿道・利川の陶磁器、地方都市で開かれるサンシュユ(山茱萸)祭りなども競争力が高いと述べた。

 一方で、韓国の観光地に地域色が乏しいことは残念だと指摘した。日本にはこけしや刀、駅弁など各地域ごとに名物や特産物があると例を挙げ、韓国も観光地ごとに地域色を打ち出してはどうかと提案した。

 韓国の観光競争力については「向上している」と評価した。「これまで韓国は7回ほど訪れましたが外国人ホテルも増え、工芸品の質も非常に高くなりました。日本人にとっては依然魅力的な旅行地です」と語った。ただ、日本には反日感情のせいで韓国で歓迎されないのではないかと心配する雰囲気もあるという。

 日本は政策的に国内観光の活性化に成功したと評価されている。国内観光を内需拡大の足掛かりにすべく、韓国政府も最近、国内観光振興策を打ち出した。

 菊間会長は日本の国内観光活性化が成功した秘訣(ひけつ)として、地方自治体ごとに観光名所を広報するようにしたことを挙げた。外国人観光客だけでなく、日本人にとっても国内観光地の魅力を再発見する契機になったと述べた。

hjc@yna.co.kr

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