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韓国首相 安倍首相の変化を期待=村山氏と会談

記事一覧 2014.02.13 18:30

【ソウル聯合ニュース】韓国の鄭ホン原(チョン・ホンウォン)首相は13日、来韓中の村山富市元首相と会談した。韓国国民は日本の過去の植民地支配と侵略を謝罪した20年近く前の「村山談話」を覚えているとしながら、「正しい歴史認識で過去に区切りをつけて初めて、両国関係の未来もある」と述べた。

 鄭首相は「日本のリーダーが歴史の歯車を1世紀前に戻そうとする言動で韓国国民を失望させ、両国関係に冷や水を浴びせている今、正しい歴史認識を持つ村山元首相の来韓は意味深い」と評価。旧日本軍の慰安婦だった女性らを訪ね、温かい励ましの言葉を掛ける村山氏の姿を韓国国民は印象深く受け止めているとした。

 さらに、日本の国民の多くが村山氏と同じ考えであることを信じるとし、両国の未来志向的な共同繁栄に向けて日本のリーダーが姿勢を変えるよう、村山氏の役割に期待を示した。

 村山氏は、さまざま面での行き違いや誤解で韓日関係が難しい時期にあることを認めながら、決して望ましくないこうした関係が一日も早く良い方向に戻ることを希望すると述べた。

 村山談話については、韓日中の不幸な歴史に区切りをつけるために閣議決定したもので、安倍内閣も継承すると言ったことに注目してほしいとした。また、韓日の首脳が直接対話すれば互いの誤解を解くことができるとの考えを示した。

 これに対し鄭首相は、日本のリーダーが正しい歴史認識で過去に区切りをつけようとする気持ちを示すならば、韓国政府もそれに応えるとし、「安倍首相自らの真心こもった表現を期待し、村山元首相の来韓がその契機になることを希望する」と力をこめた。

 国務調整室によると、両者は「正しい歴史に基づいた過去の清算が、両国が未来に進む道」との見解で一致したという。

 村山氏は同日午前、故金大中(キム・デジュン)元大統領の李姫鎬(イ・ヒホ)夫人と会い、金元大統領在任中の1998年の韓日共同宣言は韓日関係発展の指針と基準だと話した。

 前日には肺炎のため入院中の金泳三(キム・ヨンサム)元大統領を訪ねた。村山氏は首相在任中の1994年に首脳会談を行っている。金氏は「村山元首相の勇気ある発言が両国に肯定的な効果を与えた」と謝意を述べた。村山氏は金氏の回復を祈るとともに、首脳会談当時を振り返った。

 村山氏は首脳会談の翌年の1995年、「村山談話」を発表した。

mgk1202@yna.co.kr

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