韓国企業ブランドランキング サムスン電子が首位
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2014.02.20 14:10
【ソウル聯合ニュース】米コンサルティング企業のインターブランドが、韓国企業上位50社のブランド資産価値を116兆9337億ウォン(11兆1165億円)と集計した。同社が20日、発表した。
上位30社のブランド資産価値は108兆6709億ウォン。これはインターブランド日本法人が集計した日本企業上位30社のブランド資産価値(131兆1248億ウォン)の82%に相当する規模だ。
企業別では、サムスン電子が45兆7408億ウォンで昨年より23%成長し1位となった。現代自動車が10兆3976億ウォンで2位、起亜自動車が5兆4367億ウォンで3位につけた。
昨年インターブランドが発表した世界ブランドランキングの100位以内にもランクインした同3社のブランド価値総額は、61兆5751億ウォンで前年比22%増加した。国内企業上位50社の全体評価金額の53%を占める。
3社に次ぐ4位はSKテレコムで4兆4520億ウォン、5位はポスコで2兆8799億ウォンだった。
この上位5社のブランド資産価値は日本の上位5社の79%に相当すると評された。
また、サムスンと現代自動車グループのブランド資産価値の合計は、全体の評価金額の66%に達する。
同社は1974年に設立され、米ニューヨークに本社を置く。全世界27カ国・地域で40のオフィスを運営し、毎年世界ブランドランキング100社を発表している。
sjp@yna.co.kr