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悩める韓国財閥 営業利益率が悪化=サムスン、現代も

記事一覧 2014.03.10 11:12

【ソウル聯合ニュース】サムスンや現代自動車など韓国主要10企業グループ(財閥)の昨年の収益性が、大幅に悪化したことが10日分かった。

 財閥情報専門サイトの財閥ドットコムは、資産上位10グループ系列の上場企業(金融系列は除外)84社の昨年の業績を集計した結果、売上高と営業利益がそれぞれ695兆3000億ウォン(67兆2400億円)と48兆6000億ウォンで、前年比2.3%、2.5%増加した。

 だが、企業の収益性を示す営業利益率は、SKとLGを除くサムスン、現代自動車、ロッテ、ポスコ、現代重工業、GS、韓進、ハンファの8グループで悪化した。

 財閥トップのサムスングループ(13社)は、昨年の売上高と営業利益がそれぞれ223兆1000億ウォン、23兆4000億ウォンで前年比8.8%、6.6%それぞれ増加したが、営業利益率は10.48%と昨年より0.22ポイント下落した。

 現代自動車グループ(10社)の昨年の売上高と営業利益は132兆4000億ウォン、9兆7000億ウォンで前年比0.9%、8.3%それぞれ減少した。営業利益率も2012年の7.95%から昨年は7.35%に0.6ポイント下落した。下落幅は2008年の世界金融危機以降、最も大きくなった。

 一方、SKグループ(16社)はSKハイニックスの業績好調で、営業利益が2012年の3兆7000億ウォンから昨年は7兆2000億ウォンと93.6%増加した。営業利益率は5.72%から10.8%へと2倍近く増えた。

 LGグループ(11社)は売上高と営業利益がそれぞれ102兆2000億ウォン、3兆5000億ウォンと前年よりわずかに増加した。営業利益率は3.45%で0.02ポイント改善した。

sjp@yna.co.kr

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