「アベンジャーズ」続編ロケ控え 交通対策に注力=韓国
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2014.03.12 17:50
【ソウル聯合ニュース】米ヒット映画「アベンジャーズ」の続編「ザ・アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」(原題)のソウルロケを前に警察は交通対策に余念がない。
ソウル地方警察庁は12日に実務者会議を開き、同映画のロケ地周辺の交通規制や支援対策について協議した。会議には映画の製作会社やソウル市、文化体育観光部などの関係者も出席した。
ロケは30日から来月12日まで、麻浦大橋、デジタルメディアシティー、清潭大橋、テヘラン路、江南駅、潜水橋、竜山一帯で行われる予定。
警察は製作陣、関係機関と共にこれら地域に対する交通規制を最小限に抑えるよう対策を設け、事前案内・広報計画も立てる方針だ。
ソウルロケではスカーレット・ヨハンソン、クリス・エバンスらが撮影に臨む予定。有名俳優を一目見ようと大勢の見物客が押し寄せると予想され、警察も緊張している。
警察関係者は「ロケ地や撮影日に合わせた交通対策を設け、事前案内を行い、市民の不便を最小限にとどめる」と話している。
「アベンジャーズ」は2012年に公開され世界で15億ドル(約1500億円)の興行収入を記録したヒット作。続編には前作にも出演したロバート・ダウニーJr.やスカーレット・ヨハンソンのほか、韓国女優スヒョンの出演も決まっている。
hjc@yna.co.kr