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ソウル地下鉄1~4号線 36%は地震に無防備

記事一覧 2014.05.13 10:14

【ソウル聯合ニュース】一日約400万人が利用するソウル地下鉄1~4号線区間のうち、36%は耐震機能を備えておらず、大規模な地震が発生した場合は乗客の安全を確保できないことが13日、分かった。朝鮮半島周辺では地震が相次いでおり、耐震補強が急がれているが、工事は予算不足で遅れている。

 与党セヌリ党の李老根(イ・ノグン)国会議員がソウル市と地下鉄を運行するソウルメトロから提出を受けた資料によると、1~4号線の146.8キロの区間中、耐震補強が必要とされる区間は127.3キロ。このうち、53.2キロは地震に耐えられない。1971年に1号線が着工し、93年に4号線が開通するまで、都市鉄道に耐震設計の基準がなく、関連工事が行われなかった。

 建設交通部は05年、都市鉄道の耐震設計基準を設け、マグニチュード(M)5.7~6.3の地震に耐えられる機能を備えるよう定めた。

 ソウル市とソウルメトロは09年から地震安全性評価を実施し、53.2キロの区間は補修が必要と判断。昨年から工事に着手したが、3.3キロの区間しか行われていない。

 耐震補強工事には計3220億ウォン(約320億円)がかかる見通しだが、11年から13年までに投資した費用は470億ウォンにとどまっている。ソウル市とソウルメトロはそれぞれ17兆ウォンと3兆3000億ウォンの負債を抱えており、政府に対し国費支援を要請したが、受け入れられなかった。

 国費の支援がない場合はソウル地下鉄の耐震補強工事は10年以上かかる公算が大きい。李議員は「安全と関連した事案であるため、ソウル市は予算を確保し、速やかに耐震機能を補強しなければならない」と訴えた。

kimchiboxs@yna.co.kr

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