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朴大統領 沈没事故遺族に初めて直接謝罪

記事一覧 2014.05.16 18:04

【ソウル聯合ニュース】韓国の旅客船セウォル号沈没事故から1カ月となる16日の午後3時50分ごろ、朴槿恵(パク・クネ)大統領が犠牲者家族による対策委員会の代表ら17人と青瓦台(大統領府)で面会した。

 朴大統領はまず、「言い尽くせないほどの心の苦しみがあると考える。心よりお見舞い申し上げる。政府の至らない部分について、もう一度謝罪する」と述べた。

 朴大統領が同事故に関連して謝罪したのは、先月29日の閣議冒頭での発言と、6日にソウルの曹渓寺で開かれた釈迦の誕生日を祝う行事での発言に続き3度目だが、被害者の家族の前で直接謝罪したのは今回が初めて。

 朴大統領は「再びこのようなことが発生しないように社会の安全システムを根本から見直し、国家の大改造という水準で基礎から再び建てなおすことが、犠牲を無駄にしないことだと考える」と述べた。

 被害者家族を招いた理由について、「これまで専門家の意見を幅広く集め、安全システムから社会の改革に至るまで一つ一つ対策を立てているが、現場で初めから今まで見守ってきた皆さんの意見が何より重要だと考えた」と説明。「これまでに感じた問題点や、正さなければならないと思うことについて意見をくれれば必ず正す」と約束した。

 また、「家族を失った悲しみ自体も耐えがたいと思うが、生計の問題で苦痛を感じていないかと心配している」とした上で、「そのような問題も政府が共に解決していけるように最大限の措置を取る」とした。 

 これに対し対策委の一人は、子供を失い、事態の収拾も円滑に進まないことについて絶望を越えて怒りを感じるとした上で、「わが子を含む多くの犠牲者が、韓国の歴史、また、世界の歴史に残るように、最も価値のある高貴なものにすることが大統領を含む政府の責任だと考える」と述べた。そのために具体的にどのような構想を持っているかと尋ねられ、朴大統領は、事故の前後で完全に別の国に生まれ変われるように努力していると答えた。

 面会は朴大統領の提案により行われた。9日にも遺族が抗議のために青瓦台を訪れたが、朴大統領は面会要求に応じず、政務首席と広報首席が代わりに意見を聞いていた。

 遺族代表を青瓦台に招いたのは、苦しんでいる被害者に見舞いの言葉を伝え、来週初めに予定されている国民向け談話の発表の前に、被害者の意見を聞き、談話に反映させるためとみられる。

yugiri@yna.co.kr

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