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高高度迎撃ミサイルの韓国配備「初期検討段階」=米司令官

記事一覧 2014.06.03 11:31

【ソウル聯合ニュース】在韓米軍のスカパロッティ司令官(韓米連合軍司令官兼務)は3日、最新鋭の迎撃システムである高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備をめぐる問題に関連し、「メディアでは現在THAAD導入のための事前調査が行われているというような報道がなされているが、(実際には)韓国にTHAADを展開するための初期検討が行われているレベルだ」と明らかにした。

 ソウル市内のホテルで同日に開かれた韓国国防研究院(KIDA)主催の国防フォーラムで述べた。

 また、スカパロッティ司令官は「私が個人的に(米軍当局に)THAAD展開を要請したことがある」と明かした。

 THAADは高高度ミサイル防衛の中核システムで、迎撃高度が40~150キロに達する。韓国政府はこれまでTHAADを導入せず、迎撃高度40キロ以下の韓国型ミサイル防衛(KAMD)の構築を目指すとしてきた。

 スカパロッティ司令官は北朝鮮による脅威が高まる中、韓国の防衛をより正確なものにする必要があると指摘。その上で、「THAADは広範囲に及ぶセンサー探知とリスクを初期段階で認識する能力を備えているほか、システムの相互運用性向上にも大きく寄与する」と評した。

 ただ、米国はTHAADを韓国に導入することについていかなる決断も下していないとしながら、「韓国側と公式的な討議が行われておらず検討の初期段階にあるという見方が正しい」と説明した。

 さらに、今後THAADを韓国に展開するとしてもその決断や協議は韓米間で行われ、韓米同盟の決断として導入が決定されるとの考えを示した。

 韓国へのTHAAD導入が中国との緊張を醸成するのではないかという質問には、「THAADは極めて防衛的なシステムで単純に韓国の防衛に重点を置き配備されるものだ」と話した。

sjp@yna.co.kr

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