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ベネチア国際建築展 韓国館が金獅子賞受賞の快挙

記事一覧 2014.06.08 13:46

【ソウル聯合ニュース】イタリア・ベネチアで2年に1度開かれるベネチア・ビエンナーレ国際建築展の授賞式が7日(現地時間)に開かれ、国別参加部門で韓国館が金獅子賞(最優秀賞)を受賞する快挙を達成した。

 同部門で韓国館が金獅子賞を受賞するのは初めて。展示は「韓半島烏瞰図(Crow‘s Eye View:The Korean Peninsula)」と題し、分断という特殊性を持つ韓国と北朝鮮の建築の100年にスポットを当てた。

 韓国館の展示は、コミッショナーの曹敏碩(チョ・ミンソク)氏の説明通り、1995年に同ビエンナーレの韓国館が建てられた当時は守ることができなかった南北の文化に関する展示を行うという約束を守ることから出発した。

 企画の過程ではさまざまなルートを通じ北朝鮮側と接触し、共同展示を打診したが実現には至らなかった。その代わり「韓半島烏瞰図」を通じて、朝鮮半島の分断という特殊な状況の建築への影響を掘り下げようと試みた。題名は小説家、詩人で建築家でもあった李箱(イ・サン、1910~1937)の詩「烏瞰図」から取った。

 韓国館に対する反応も上々だ。同建築展の総合ディレクター、レム・コールハース氏は、膨大な量のリサーチに感嘆し、ほかの国のパビリオンのキュレーターにも韓国館の展示を必ず見るよう勧めると述べた。アート界で最も影響があり、スイス館のコミッショナーを務めるハンス・ウルリッヒ・オブリスト氏は最高の展示だと評価した。

 韓国文化芸術委員会によると、審査委員団は、韓国館の展示が新しく豊かな建築知識の総集版といえる特別な成果を上げたことを授賞理由に挙げた。

 曹氏は受賞の感想について、「韓国は現在、ひたすら前だけを見て後ろを全く振り返らないが、このような観点で(展示は)時宜にかなった課題であり必要なことだった。新たな現実を創造する役目を担うことができうれしい」と語った。

hjc@yna.co.kr

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