朴大統領支持率 4週ぶり上昇=習主席の来韓効果
記事一覧
2014.07.07 20:24
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率が習近平中国国家主席の来韓の影響で小幅上昇した。世論調査会社のリアルメーターが7日発表した。
同社が先月30日から今月4日まで、全国の19歳以上の2500人を対象に実施した調査によると、朴大統領の支持率は46.1%となった。不支持率はこれより0.5ポイント高い46.6%だった。
先月第1週に51.8%だった朴大統領の支持率は、首相候補者が2人連続して辞退したほか、旅客船セウォル号沈没事故の対応の不手際をめぐり責任を取って辞意を表明した鄭ホン原(チョン・ホンウォン)首相を留任させたことや、一部閣僚候補者の資質問題が影響を及ぼし、第2週48.7%、第3週44.0%、第4週43.4%と3週連続下落していた。
同社は支持率の上昇理由について、2人目の首相候補を指名して以降、下落が続いていたが、外交の動きが影響して上昇したと説明した。
政党支持率は与党セヌリ党が先週より1.5ポイント上昇した40.9%、最大野党の新政治民主連合が1.2ポイント下落した30.6%となった。
yugiri@yna.co.kr