乱射事件の部隊で兵士が自殺 トイレで首つり=韓国
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2014.07.28 09:01
【ソウル聯合ニュース】先月兵士が同僚5人を射殺する事件を起こした南北軍事境界線近くの陸軍部隊で2等兵が首をつっているのが見つかり、病院に搬送中に死亡した。
陸軍関係者は28日、「昨日午後4時35分ごろ、第22師団勤務の22歳の2等兵が営内のトイレで、運動靴の紐で首をつった状態で発見された」と明らかにした。2等兵が所定の勤務に現れなかったことから部隊員が捜索したところ、10分後にトイレで発見された。病院に搬送中の午後5時18分ごろ死亡した。
先月の事件は見張り所で発生したが、この2等兵は見張り所でなく後方勤務だった。2等兵は5月に入隊し、新兵教育を終えて今月初めに連隊本部直轄の戦闘支援中隊に配属された。
軍の捜査当局が2等兵死亡の経緯を調べている。
この部隊では先月21日、兵長が見張り所で銃を発砲し同僚5人が死亡、7人が負傷した。
mgk1202@yna.co.kr