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国連人権高等弁務官 慰安婦問題で日本を強く批判

記事一覧 2014.08.06 19:52

【ジュネーブ聯合ニュース】国連のピレイ人権高等弁務官が6日声明を発表し、旧日本軍の慰安婦問題に関連し「日本は戦時性奴隷問題について包括的かつ公平で永久的な解決策を用意するのに失敗した」と指摘。「いわゆる慰安婦として知られる被害者らは第2次世界大戦終結後も数十年間、人権をじゅうりんされ続けている」と日本の対応を批判した。

 ピレイ氏は声明で、「私は2010年に日本を訪問した際、日本政府に戦時性奴隷の被害者に対し、適切な賠償をするよう促した」とした上で、「私の任期が終了する時に、自分たちの人権のために戦ってきた勇敢な女性たちが当然受けるべき賠償や、権利の回復なしに1人、2人と亡くなるのを見ると胸が痛い」と訴えた。

 国連の人権活動に主要な役割を果たす、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)の代表が旧日本軍による慰安婦問題について、このように強力な批判をするのは今回が初めて。 

 ピレイ氏の声明は日本政府に相当な圧迫として作用することが予想される。また韓国政府が今後、国際社会で同問題を取り上げる際に、重要な資料になるものとみられる。 

 南アフリカ共和国出身のピレイ氏は2008年9月から6年間、人権高等弁務官を務め、今月末に任期が満了する。

 ピレイ氏はまた、日本政府が慰安婦問題で旧日本軍の関与を認めた河野洋平官房長官談話について検証を行い、結果報告書を発表したことに言及し、発表後に一部で「慰安婦は性的奴隷でなく戦時売春婦」と発言があった事実を指摘。「このような言動は被害者の女性たちに甚大な苦痛を与えるものであるにもかかわらず、日本政府は公式に反論しなかった」と批判した。 

 韓国の崔晳泳(チェ・ソクヨン)駐ジュネーブ代表部大使は「韓国政府がピレイ氏にこのような声明を注文したことはない」とした上で、「国連の人権問題を扱うトップが韓日両国関係ではなく、女性の人権に焦点を合わせ、個人の確信をもとに慰安婦問題についてこのように強力で明瞭な声明を出したのは今回が初めて」とコメントした。

yugiri@yna.co.kr

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