欧州最大の家電見本市 サムスン・LGが自慢のTV出展へ
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2014.08.31 10:50
【ソウル聯合ニュース】欧州最大の家電見本市「IFA」が9月5~10日(現地時間)、ドイツ・ベルリンで開かれる。出展企業は47カ国・地域の1500社で、来場者数は約24万人になると見込まれている。韓国メーカーからはサムスン電子やLG電子などが出展する。
IFAを控え、最も積極的な取り組みを行っているのはLGだ。同社は世界で初めて、65型と77型の高画質・4K有機ELテレビを発表した。同社は無限大のコントラスト比などの特性がある有機ELが2~3年内に液晶パネル(LCD)を代替する「ゲームチェンジャー(市場の流れを変える者)」になるとの見通しを示している。
IFAには4Kテレビもフルラインアップで出品する。
サムスン電子は最大規模(8730平方メートル)の展示ブースを設ける。4Kに対応した78型のベンダブル(画面が曲がる)テレビをお披露目する予定。ベンダブルテレビはリモコン操作で画面の曲率を調整できる。また、世界最大の105型曲面4Kテレビなどを展示する。
今年上半期の世界の4Kテレビ市場で、サムスンは36.6%、LGは11.4%のシェアを占め、1位と2位になった。
kimchiboxs@yna.co.kr