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「白磁の人」浅川巧氏の墓を整備 北杜市長ら式典に

記事一覧 2014.10.03 10:12

【ソウル聯合ニュース】日本による植民地時代に朝鮮半島の自然と文化を守るために尽力し、この地に葬られた日本人、浅川巧氏の墓が整備された。

 浅川氏の墓はソウルの公共墓地、忘憂里公園墓地にある。ソウル市によると、浅川氏の墓は芝が植え替えられ、石の階段も整備された。現地で4日、記念の式典が開かれる予定だ。 これに出席するため、浅川氏の出身地である山梨県北杜市の白倉政司市長ら代表団が来韓した。前日にはソウル市庁を訪れ、朴元淳(パク・ウォンスン)市長らに会い、墓の整備に対する市の支援に感謝の意を伝えた。

 浅川氏は朝鮮民芸と陶芸の研究・評論家で、兄は朝鮮陶磁器の研究家の浅川伯教氏。1914年に家族と共に朝鮮に渡った後、朝鮮総督府の林業試験所職員として造林に取り組むかたわら、朝鮮の文化に愛情を注いだ。白磁をはじめとする陶磁器や家具を収集し、「朝鮮民族美術館」を設立。その所蔵品は後に、国立中央博物館に移された。

 浅川氏はハングルを学び朝鮮の衣服を身につけて生活し、朝鮮人を助けたことでも知られる。1931年に急性肺炎で亡くなると、多くの朝鮮人に見送られ、希望通り朝鮮に埋葬された。2012年には功績をたたえる映画「道~白磁の人~」が公開された。

 一方、ソウル市の関係者は、「われわれの文化財保護に尽力した浅川兄弟の出身地である北杜市と、今後も文化、観光、歴史など幅広い分野で協力する計画」と話した。

mgk1202@yna.co.kr

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