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韓国の消費者心理再び冷え込む 旅客船事故直後並み

記事一覧 2014.10.28 08:51

【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が28日に発表した10月の消費者動向調査の結果によると、経済状況に対する消費者の心理を総合的に示す消費者心理指数(CCSI)は105で、前月から2ポイント下がった。

 CCSIは消費者動向指数(CSI)の主要6指数から算出したもの。基準値100を超えると景気が上向くと見る人が多いことを意味し、100を下回るとその逆となる。

 2~4月に108を維持した後、4月に発生した旅客船沈没事故の影響で5月は105に下がった。6月は107に改善したが、7月は105に後退。8月は政府の景気浮揚策と政策金利の引き下げにより107に反転したものの、旅客船事故前の水準には回復していなかった。9月は横ばい、さらに今月は事故直後の5月と同じ水準に下がった。

 CCSIを構成する六つの主要CSIがそろって低下した。中でも、現在と比較した6か月後の景気見通しCSIが前月から6ポイント落ち込み、91となった。

 6カ月前と比較した現在の景気判断CSIは79、現在の暮らし向きCSIは91で、4ポイントと2ポイント下がった。暮らし向き見通し(99)、家計収入見通し(101)、消費支出見通し(109)も、前月に比べそれぞれ1ポイント低い。

 韓国銀行の関係者は「複数の機関が経済見通しを下方修正した上、ユーロ圏の景気後退懸念や株価下落など、悲観的な認識が広がっているようだ」と説明した。10月の利下げは部分的な影響にとどまったとの見方を示した。

 また、今後1年の予想物価上昇率を示す期待インフレ率は2.7%で、前月から0.1ポイント下落。調査が始まった2002年2月以降で最も低かった。

 そのほかのCSIも、現在の家計貯蓄が88、家計貯蓄見通しが93、就職機会見通しが88、賃金水準見通しが117と、おおむね悪化した。

 6か月後の金利水準見通しは、利下げを見込む人が減ったために89から90に上昇、家計(個人)負債見通しは負債減少を予想する人が増え、101から99に低下した。現在の家計負債(105)と住宅価格の見通し(124)は横ばいだった。

mgk1202@yna.co.kr

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