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韓国人の半数「社会の安全に不安」 人災を最も不安視

記事一覧 2014.11.27 17:06

【世宗聯合ニュース】韓国旅客船「セウォル号」沈没事故の発生を受け、社会の安全に不安を覚える韓国国民が大幅に増えたことが統計庁の調査で分かった。社会の最大の不安要因として、5人に1人が「人災」を挙げている。

 統計庁は27日、全国1万7664世帯の満13歳以上の世帯員3万7000人を対象に実施した「2014年社会調査」の結果を発表した。

 調査によると、社会の安全全般に不安を感じていると答えた人は50.9%で、12年の37.3%から大きく上昇した。 

 国の安全保障(戦争の可能性や北朝鮮核問題など)、建築物・施設の崩壊や爆発、交通事故、食品(不良品や食中毒など)、情報セキュリティー、犯罪リスク、新種の伝染病の全項目で「不安だ」との回答が「安全だ」を上回った。

 特に、建築物や施設の崩壊・爆発が不安だとした人は51.3%で、12年(21.3%)の2倍以上だった。

 また、韓国社会の安全を脅かす最大の不安要因として、21.0%が人災を挙げた。12年(7.0%)の3倍に当たる。

 統計庁の関係者は「普通は犯罪の発生が最大の不安要因としてよく挙げられるが、今年はセウォル号沈没事故の影響で人災に対する人々の不安が増したようだ」と話している。

 韓国社会が5年前より危険になったとの回答は全体の46.0%だった。

◇「必ず結婚すべき」57%、08年から大幅に低下

 親と子どもが同居している世帯は31.4%で、08年に比べ6.6ポイント低下した。子どもが親に生活費を渡している世帯は全体の49.5%で、同3.4ポイント低下した。

 家族関係の満足度を見ると、妻に満足しているとした夫は70.6%だった一方、夫に満足していると答えた妻は59.8%にとどまった。

 また、結婚していなくても男女が一緒に暮らせると考えている人は全体の46.6%だった。結婚していなくても子どもを持つことができると考えている人は22.5%だった。

 外国人と結婚しても構わないと答えた人は63.2%で、12年の64.4%に比べやや低下した。結婚は必ずすべきだと答えた人は56.8%で、08年の68.0%から大幅に低下した。

◇世帯主の7割「教育費が負担」

 中高生と大学生のうち、学校生活に満足していると答えた人は49.7%で、12年に比べ3.0ポイント上昇した。

 大学生の63.0%は親や家族の援助で学費を用意したが、奨学金(17.7%)やローン(11.2%)で工面したとの答えも1割以上を占めた。

 子どもの教育費が負担だとした世帯主は69.3%だった。また、30代以上の親の55.6%が、状況が許せば子どもを外国に留学させたいと答えたが、割合は12年に比べ6.8ポイント低下した。

◇「自殺考えた」7%、貧困や家庭不和で

 日常生活全般でストレスを受けていると答えた人は66.6%だった。会社勤めでストレスを感じると答えた割合が72.9%で最も高かった。

 この1年間で一度でも自殺したいと思ったことのある人は全体の6.8%で、12年に比べ2.3ポイント低下した。自殺したいと思った理由は経済的困窮(37.4%)が最も多く、次いで家庭不和(14.0%)、孤独(12.7%)の順だった。

◇成人の5人に1人以上が喫煙

 20歳以上の回答者のうち、喫煙者は22.8%で25年前の1989年(39.3%)に比べ大きく低下した。

 男性の喫煙率は06年が52.2%、10年が47.3%、今年が43.3%と低下を続けている。一方、女性の喫煙率は06年の3.9%から10年には3.1%に下がったが、今年は3.3%に上昇した。

 また、20歳以上のうち、この1年間に酒を1杯以上飲んだ人は64.4%だった。飲酒の頻度は月に2~3回が29.1%で最も多かった。

stomo@yna.co.kr

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