韓日知事会議 29日から東京で7年ぶり開催へ
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2015.01.16 11:06
【清州聯合ニュース】日本の独島領有権主張により2008年から中断していた韓日広域地方公共団体首長による「韓日市道知事交流会議」が、7年ぶりに開かれる。
韓国の全国市道知事協議会の朴成煥(パク・ソンファン)事務総長は16日、聯合ニュースの取材に対し「会議が今月29~30日に東京で開催される」と明らかにした。
同会議には同協議会会長の李始鍾(イ・シジョン)忠清北道知事や権泳臻(クォン・ヨンジン)大邱市長、金起ヒョン(キム・ギヒョン)蔚山市長らが出席する。一行と安倍晋三首相との面会も推進されている。
日本からは、全国知事会会長の山田啓二京都府知事ら7人が出席する。
双方は会議後に経済と文化、観光分野での協力強化を骨子とした共同声明を採択する計画だ。
同会議は1999年に東京で初めて開催され、02年から08年までは隔年で双方が持ち回りで開催してきた。
朴事務総長は「韓日政府間の交流が中断している状況で、地方の交流も途絶えてしまうのは問題だという認識の下、双方の自治体トップが交流を再開させることで合意した」と説明した。
sjp@yna.co.kr