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韓国のマッコリ輸出急減 日本での人気低下響く

記事一覧 2015.01.20 09:29

【ソウル聯合ニュース】日本で韓国伝統の濁り酒、マッコリの人気が下火となり、韓国から日本へのマッコリ輸出が急減した。その一方で、中国や東南アジア向け輸出の割合が拡大している。

 韓国関税庁の輸出入貿易統計によると、マッコリの日本向け輸出額は2011年に4841万8000ドル(約57億円)と過去最高を記録した後、翌年が3199万ドル、2013年が1362万5000ドル、昨年は914万8000ドルと急減が続く。ピークの2011年に比べると昨年は81.1%落ち込んだ。

 最大輸出先の日本での需要急減が響き、マッコリ全体の輸出額も2011年の5273万5000ドルから昨年は1535万2000ドルと70.9%減少した。

 マッコリは日本で、2000年代後半からの韓流ブームに乗って人気を集めた。アルコール度数が比較的低い上、乳酸菌と食物繊維が含まれていることから健康に良いという認識が広まり、20~30代の女性を取り込むことに成功した。韓流スターをイメージキャラクターに起用したことも奏功した。

 日本での人気は、韓国でもマッコリを見直すきっかけとなった。需要が急増すると、メーカー各社はさまざまな種類のマッコリを発売した。

 しかし、韓日関係の冷え込みや円安、韓流ブームの減速、アルコールの流行の変化などが重なり、日本のマッコリ人気は徐々に低下した。2011年のマッコリ輸出のうち日本向けは91.8%を占めたが、昨年は59.6%まで縮小した。

 これに代わり、対中輸出額は昨年199万1000ドルと、初めて米国を抜いて2番目の輸出先に成長。輸出全体に占める割合も2011年の2.4%から13.0%に拡大した。対米輸出の割合も3.6%から10.7%に上昇した。

 香港向けの輸出額は3年前の約20倍に伸び、全体に占める割合は0.1%から5.3%に拡大した。東南アジア向けの輸出額はさほど大きくないものの、ベトナムとシンガポールを中心に割合が拡大している。

 メーカー各社は中国や東南アジア、中南米など輸出国の多様化に努めている。大手の麹醇堂関係者は「東南アジアはコメの文化圏で、コメで作った食品を好む傾向が強く、中南米は最近K-POPなど韓流ブームが起きており、マッコリに対する潜在需要は計り知れない。現地市場の攻略に力を入れている」と話した。

mgk1202@yna.co.kr

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