サムスン電子 薄型テレビ市場で9年連続世界シェア首位
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2015.02.23 14:47
【ソウル聯合ニュース】昨年、薄型テレビの世界市場でサムスン電子が29.2%のシェア(売り上げベース)を記録し首位をキープした。米調査会社ディスプレイサーチが23日までに明らかにした。
サムスンのシェアは2012年の27.4%から13年は26.7%に下落したが、昨年再び上昇し、過去最高となった。
サムスンはソニーから首位の座を奪ってから昨年まで9年連続でシェア世界トップを維持している。
また、LG電子が16.7%で2位につけた。サムスンとLGのシェアを合わせると45.9%以上になる。世界の薄型テレビの半分近くが韓国企業の製品ということになる。
次いでソニーが7.9%で3位、中国の海信集団(ハイセンス)が4位(5.5%)、TCL集団が5位(4.6%)。
4Kテレビなど高画質テレビでも韓国メーカーの躍進が際立つ。
サムスンはこのほど高画質テレビ市場で13年に11.9%だったシェアを昨年は34.7%と約3倍に拡大させトップに立った。
LGも同期間に7.8%から14.3%にシェアを伸ばし2位につけている。
一方、13年に22.9%のシェアを記録しトップだったソニーは、昨年は10.0%で3位に転落した。
sjp@yna.co.kr