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姦通罪62年で廃止 憲法裁判所が判断=韓国

記事一覧 2015.02.26 14:24

【ソウル聯合ニュース】韓国の憲法裁判所が26日午後、姦通罪の処罰を定めた刑法は違憲とする判断を示した。憲法裁の裁判官9人中6人以上が違憲とすれば、1953年に設けられた姦通罪は直ちに廃止されることになっていたが、7人が違憲と判断した。

 刑法241条は、配偶者を持つ人が姦通した場合、2年以下の懲役を科すと定めており、姦通の相手も同じ処罰を受ける。罰金刑はない。

 韓国社会ではこの条項の存廃をめぐり長らく論争が続いていた。一夫一婦制の維持、家族制度の保障、女性保護などの観点から存置を主張する意見がある一方、性的自己決定権やプライバシーの自由などのために廃止すべきとの声も根強かった。

 憲法裁は1990年から2008年までの4回の憲法裁判で、姦通罪を合憲と判断した。秩序の維持と公共の福利のために性的自己決定権を多少制限できるという見解だった。ただ2008年の裁判では違憲とする裁判官が4人、憲法に合致しないとする裁判官が1人で、合憲の数を上回った。合憲とした裁判官からも法的な改善を求める意見が上がった。

 姦通罪が廃止されたことで、2008年10月30日以降に姦通罪で起訴されたか刑が確定した人は公訴取り消しや再審を申し立てることができる。2008年11月から今年1月までに5466人が姦通罪で起訴されている。

mgk1202@yna.co.kr

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