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韓日「慰安婦問題解決へ努力続ける」=具体的進展なし

記事一覧 2015.03.16 20:35

【ソウル聯合ニュース】韓国と日本は16日午後、ソウルで旧日本軍の慰安婦問題などを話し合う局長級協議を開催した。

 今回の協議は7回目で、今年1月以来、約2カ月ぶり。韓国から外交部の李相徳(イ・サンドク)東北アジア局長、日本から外務省の伊原純一アジア大洋州局長が出席した。

 外交部当局者は協議について記者団に対し、「意味のある意見交換を行った。韓日国交正常化50周年の今年、慰安婦問題解決に向け外交的努力を続けることで一致した」と説明した。

 昨年4月に始まった同協議は両国の立場の隔たりを埋められずに空転を続けたが、国交正常化50周年の今年に入って初めて行われた前回協議では、日本側が慰安婦問題の解決策として具体的な案を提示し、両国が本格的な協議に入ったとされる。

 このため今回の協議では両国の議論が加速化するのはないかとの関心が集まっていた。

 これについて外交部当局者は「両国が相互に自国の立場のみを繰り返し話す段階は越えた。意味のある対話を通じて接点を見いだすよう努力している」と述べた。

 ただ、前回協議より進展したかとの質問には「いろいろな要素があるため今後、総合的に見て評価すべきだ」と述べるにとどめた。

 元慰安婦の被害女性らは日本政府の謝罪と責任の認定、補償を求めている。外交部当局者の発言を踏まえると、両国は解決策の詳細について意見を交換したものの、具体的な進展はなかったものとみられる。

 両国の議論は平行線をたどっており、協議が急進展する可能性は低いとみられる。

 日本は同協議でソウルの日本大使館前に設置されている慰安婦を象徴する「少女像」の撤去を要求している。これに対し韓国政府は納得できる慰安婦問題の解決策が出されるなら、被害者や市民団が決定する問題との立場だ。

 韓国側はまた、韓日関係の障害となり得る日本の教科書検定や、安倍晋三首相が今夏に発表する戦後70年談話について日本政府に対し、慎重に対応するよう求めた。

 また、韓国が日本側に要請している独立運動家・安重根(アン・ジュングン)の遺骨発掘に関する資料の提供について、日本側は追加資料はない状況と回答していることが分かった。 

 一方、日本側は産経新聞・加藤達也前ソウル支局長の起訴や、元徴用工による対日損害賠償請求訴訟、日本産水産物の禁輸問題などについて取り上げたとみられる。

ikasumi@yna.co.kr

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