キム・ヨナ 被災児支援に10万ドル寄付=ネパール大地震

2018年に韓国・平昌で開催される冬季五輪まであと3年となった。地元では大会の開催成功を祈るイベントが開かれ、広報大使を務めるフィギュア女子のキム・ヨナさんらが出席した。成功を祈るメッセージをタイムカプセルに入れるキムさん=9日、ソウル(聯合ニュース)
(END)

ソチ冬季五輪を最後に現役を引退したフィギュアスケート女子のキム・ヨナさんが2018年の平昌冬季五輪・パラリンピックの広報大使に任命された。任命式で広報大使の名刺を手渡されるキムさん=4日、ソウル(聯合ニュース)
(END)
【ソウル聯合ニュース】バンクーバー冬季五輪フィギュアスケート女子金メダリストでソチ冬季五輪を最後に現役を引退したキム・ヨナさんが、25日に起きた大地震で被災したネパールの児童のため、国連児童基金(ユニセフ)韓国委員会に10万ドル(約1200万円)を寄付した。同委員会が28日に伝えた。寄付金は被災児のための栄養、衛生、保健、保護事業などに充てられる。
ユニセフ親善大使を務めるキムさんは27日、自身のツイッター(短文投稿サイト)に「ユニセフは地震で苦しんでいるネパールの子どもたちを手助けしている」と書き込み、ユニセフ韓国委員会の寄付募集サイトを紹介。被災児の支援に積極的に賛同している。

京畿道・果川でサッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会出場の韓国代表を応援する壁画を描くイベントが開催された。参加者らと壁画を描く五輪フィギュアスケート金メダリストのキム・ヨナさん=16日、果川(聯合ニュース)
(END)
キムさんは2010年1月にハイチで起きた地震の被災地に1億ウォン(現在のレートで約1100万円)を寄付し、11年3月の東日本大震災の際にも被災児を支援した。また、昨年4月の韓国旅客船「セウォル号」沈没事故を受け犠牲者と遺族のため1億ウォンを寄付した。

ソチ冬季五輪を最後に現役を引退したフィギュアスケートのキム・ヨナさんがファッション誌「ヴォーグ」韓国版6月号の表紙モデルを務めた(ヴォーグ・コリア提供)=26日、ソウル(聯合ニュース)
(END)
stomo@yna.co.kr