液晶テレビの世界シェア サムスンとLGがワンツー
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2015.05.05 11:49
【ソウル聯合ニュース】1~3月期の液晶テレビの世界出荷台数で、サムスン電子とLG電子の韓国勢がシェア1、2位を守った。
市場調査会社のウィッツビューは5日までに、液晶テレビ世界大手10社の1~3月期の出荷台数を計5140万台と集計した。昨年10~12月期に比べ23.5%減少した。
シェア首位はサムスン電子で20.4%、次いでLG電子が14.6%だった。昨年10~12月期は9.9ポイントの開きがあったが、今年1~3月期は5.8ポイント差に縮まった。
ウィッツビューは、閑散期のため両社とも積極的な販促活動は行っていないものの、シェアは安定していると評価した。両社は量子ドットを用いたハイエンド製品に注力している点でも共通しているという。
韓国勢に次いで、中国のTCL集団のシェアが6.9%、同じく中国の海信集団(ハイセンス)が6.4%だった。昨年10~12月期に3位だったソニーのシェアは5.6%と、5位に後退した。
mgk1202@yna.co.kr