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韓日首脳 3年越し交渉の末に慰安婦問題を妥結

記事一覧 2015.12.28 18:31

【ソウル聯合ニュース】韓国と日本は28日の外相会談で、両国の関係正常化に向け最大の懸案となっていた旧日本軍の慰安婦問題で合意に達した。朴槿恵(パク・クネ)政権と第2次安倍晋三政権がそれぞれ発足してから約3年越しの合意となった。

 両首脳はこれまで、国際会議で何度も席を共にしながらも「近くて遠い関係」を象徴するように、ぎこちない出会いを繰り返した。両首脳は多国間会議の席上で儀礼的に短いあいさつを交わすだけで、正式な会談は長い間開かれなかった。

 両首脳が初めて顔を合わせたのは、朴大統領が就任した2013年の9月。ロシア・サンクトペテルブルクで行われた20カ国・地域(G20)首脳会議の際に、立ち話の形であいさつを交わした。

 翌10月のインドネシア・バリ島でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議では、朴大統領は中国の習近平国家主席と笑顔で握手する一方、安倍首相とはぎこちなく視線を避ける対照的な写真が撮られた。

 14年1月、スイスで開かれた世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)にも両首脳は共に出席したものの、会談は実現しなかった。

 両首脳が初めて正式に会談したのは同3月。オランダ・ハーグでの核安全保障サミットの場でオバマ米大統領が呼びかける形で、朴大統領、安倍首相、オバマ大統領による3カ国首脳会談が開かれた。ただ、会談の主な議題は北朝鮮の核問題に限定され、韓日両国の懸案については意見交換が行われなかった。

 両国関係の冷え込みが長期化する中、安倍首相は同7月と9月にそれぞれ訪韓して朴大統領と会談した舛添要一東京都知事、森喜朗元首相を通じ、韓日首脳会談開催を希望するメッセージを伝えた。

 両首脳は同11月、中国・北京で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の夕食会で言葉を交わし、慰安婦問題をめぐる両国外交当局による局長級協議を進めていくことで一致。朴大統領は同月、ミャンマーの首都ネピドーで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(韓中日)首脳会議で、韓中日3カ国の首脳会談の開催を提案した。

 韓日国交正常化50年となる今年に入ると、関係改善に向けた両国の動きが加速した。

 自民党の二階俊博総務会長は2月、訪韓して朴大統領と会談し、安倍首相の親書を伝達。朴大統領は慰安婦問題解決に向け最善を尽くすことが両国関係改善の一歩と強調した。

 両首脳は3月にシンガポールのリー・クアンユー元首相の国葬で、9月には米ニューヨークの国連本部で顔を合わせ、韓中日首脳会談を念頭に前向きな雰囲気で言葉を交わした。

 10月には韓中日首脳会談に合わせた韓日首脳会談の地ならしのため訪韓した公明党の山口那津男代表と朴大統領が会談。安倍首相の親書を手渡した。

 同月訪米した朴大統領は講演で、韓中日首脳会談が11月初めに開催されるとの見通しを示し、安倍首相との会談も「持ちうると考えている」と述べ、会談実現に弾みをつけた。

 両首脳は11月2日、12年5月以来約3年半ぶりとなる韓日首脳会談を開催。慰安婦問題の早期妥結に向け協議を加速することで一致した。

ikasumi@yna.co.kr

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