Go to Contents Go to Navigation

≪慰安婦問題 妥結までの朴大統領の発言≫

記事一覧 2015.12.28 19:43

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は2013年2月25日の大統領就任以降、日本に対して歴史を直視するよう求め続け、過去の歴史問題の核心である旧日本軍による慰安婦問題の解決を要求してきた。 

 韓日関係は2012年8月に李明博(イ・ミョンバク)前大統領が、韓国の大統領として初めて独島を訪問したことに続き、天皇に謝罪を求めるなどしたことから冷え込みが深刻化した。

 12年末に発足した第2次安倍政権が13年2月22日に行われた島根県主催のいわゆる「竹島の日」の記念式典に内閣府政務官を派遣。同12月26日には安倍首相が靖国神社を参拝した。さらに14年には慰安婦問題への旧日本軍の関与を認めた1993年の河野洋平官房長官談話について日本政府が検証を開始するなどしたため、朴大統領による対日批判も鮮明になった。

 その後、関係改善の動きが現れ始め、国交正常化50周年の記念日である今年6月22日には朴大統領と安倍首相がそれぞれ自国で開かれた相手国主催の記念レセプションに参加し、関係改善に向けた意欲を示した。朴大統領も過去の歴史を克服して未来に進もうと述べ、慰安婦問題解決を促すメッセージを投げかけた。

 以下は朴大統領による日本関連発言

 ▼「日本が韓国のパートナーとなり21世紀の東アジア時代をリードしていくためには歴史を正しく直視すべきだ」「加害者と被害者という歴史的立場は1000年の歴史が流れても変わることはない」 2013年3月1日の「3・1独立運動」記念式典での演説

 ▼「一部日本の政治家の歴史に逆行する言動により韓日間の摩擦が続いていることを残念に思う」「日本の政治指導者らが歴史を正しく直視し、(韓国)国民の傷を癒やす勇気あるリーダーシップを示すことで、韓日関係が共生と協力の未来志向的な関係に発展することを願う」 2013年8月28日の在日本大韓民国民団(民団)代表団との面会で

 ▼「歴史、領土問題で後退した発言を繰り返す日本指導部のために信頼形成ができていない」「ハルモニ(おばあさん)たちは花のような青春を踏みにじられ、現在まで深い傷を抱えて生きてきた。日本は謝罪どころか彼女たちを侮辱し続けている」 2013年9月30日のヘーゲル米国防長官との会談で

 ▼「新年は過去の傷口を広げ国家間の信頼を崩し、国民の感情を悪化させる行動がないことを望む」 「国際社会における普遍的価値と基準、人類社会の良心に合わない行動を繰り返せば、その国の経済力がいくら富強だとしても決して一流国と評価されることはない」 2013年12月30日の首席秘書官会議で安倍首相の靖国神社参拝を批判して

 ▼「日本政府が過去の否定から脱し、真実と和解の新しい歴史を書くことを期待する」「生きている(方々の)陳述と証人の声を聞こうとせず、政治的な利害のため、それを認めようとしないなら、孤立を招くだけだ」 2014年3月1日の「3・1独立運動」記念式典での演説

 ▼「今も安倍首相が村山談話と河野談話を継承するという立場を発表したことを幸いと考える」 2014年3月15日の会見で安倍首相が国会答弁で河野談話継承を明言したことを受けて

 ▼「慰安婦問題は韓日間の問題にとどまらず、普遍的な女性人権問題でもあるため、真摯(しんし)な努力でうまく解決していくことを期待している」 2014年7月25日の舛添要一東京都知事との会談で

 ▼「会談を成功させるためにはこれまでのように会談開催後にかえって韓日関係が後退した事例を繰り返さないため、十分に事前に準備する必要があり、このために日本政府が(慰安婦問題を協議する)局長級協議で誠意のある提案をしてくれることを希望する」 2014年12月1日の日本経団連会長との面会で

 ▼「国交正常化50周年を記念し、韓日関係の安定した未来を次世代に引き継ぐために、重要懸案となっている(旧日本軍の)慰安婦問題の解決のために最善を尽くすことが両国関係改善の第一歩になる」 2015年2月13日の自民党の二階俊博総務会長と会談で

 ▼「日本が勇気を持って率直に歴史的真実を認め、韓国と手を取り未来の50年のパートナーとして新しい歴史を共に記していくことを望む」 2015年3月1日の「3・1独立運動」記念式典での演説

 ▼「慰安婦被害者をはじめ歴史問題に対し真に謝罪することで近隣国の信頼を強化できる機会を生かせなかったことは、米国でも多くの批判を受けている」 2015年5月4日の首席秘書官会議で安倍晋三首相が米議会上下両院合同会議で演説したことを受け

 ▼(慰安婦問題について)「相当な進展があり、現在は最終段階にある」 2015年6月11日の米紙ワシントン・ポストのインタビューで

 ▼「(韓日間の)過去の歴史の重荷を和解と共生の気持ちで降ろせるようにしていくことが重要だ。両国がそれを始める時、国交正常化50周年である今年は、韓日両国が新しい未来を開く元年になるだろう」 2015年6月22日の在韓日本大使館主催の韓日国交正常化50周年記念レセプションで

 ▼「日本政府は歴代内閣の歴史認識を継承するとの公言を誠意ある行動で示し、隣国と国際社会の信頼を得るべき」 8月15日の光復(日本による植民地支配からの解放)70年記念式で、安倍首相が戦後70年談話を発表したことを受け

 ▼「歴史は永遠に残るものであるため、それを認めないことは手のひらで天を覆い隠すことと同じく、自分の能力を過大評価すること」中国共産党機関紙・人民日報に掲載された2015年9月4日付の書面インタビューで

 ▼「日本政府が、被害者が受け入れ、韓国国民が納得できる解決策をできるだけ早く提示することが重要だ」、「今回の韓日首脳会談を契機に慰安婦問題が年内に妥結して被害者の方々の傷が癒されることを心より願っている」 2015年10月30日の日本メディアとのインタビューで

▼ 「今回の会談が歴史の痛みを癒やせる大局的で心のこもった会談となり、両国関係を発展させていく大切な機会になることを期待する」 (2015年11月2日の韓日首脳会談で)

yugiri@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。