Go to Contents Go to Navigation

今年の成長率見通し 3.0%に下方修正=韓国中銀

記事一覧 2016.01.14 15:20

【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)は14日、世界経済や国際原油価格、民間消費など国内外の経済状況を踏まえ、今年の韓国の国内総生産(GDP)成長率見通しを昨年10月に発表した3.2%から3.0%に下方修正したと発表した。上半期が3.1%、下半期が2.9%と見込む。

 韓銀は、民間消費は増加傾向を続けるものの、個別消費税引き下げ措置の終了、住宅取引の鈍化などが消費の制約要因になり得ると予測した。設備投資は増加幅が鈍り、建設投資は住宅を中心に増加傾向が続くと見込んだ。

 また、商品の輸出は先進国を中心とする世界景気の回復を追い風に次第に伸びるものの、中国の経済構造変化や韓国企業の海外生産拡大など構造的な要因で増加は緩やかなものになると予想した。

 韓銀の今年の成長率見通しは、政府の予想(3.1%)より0.1ポイント低いが、現代経済研究院(2.8%)や韓国経済研究院(2.6%)、LG経済研究院(2.5%)など、民間シンクタンクが示した見通しよりは高い。

 韓銀は、昨年の韓国の成長率が2.6%(上半期2.3%、下半期2.9%)だったとの推計を示した。昨年10月に発表した2.7%に比べ0.1ポイント低い。

 また、原油安の影響で消費者物価が持続的に下落圧力を受けるとみて、今年の消費者物価上昇率見通しを従来の1.7%から1.4%(上半期1.2%、下半期1.5%)に引き下げた。

 雇用に関しては、今年は就業者数が34万人ほど増加し、失業率は3.5%、雇用率は60.4%程度になると見込んだ。

 経常収支の黒字は今年が980億ドル(約11兆5000億円)、来年は820億ドルほどになると予想している。

 一方、李柱烈(イ・ジュヨル)韓銀総裁は政策金利を決める金融通貨委員会後の記者懇談会で、日本で報じられた韓日通貨交換(スワップ)協定の復活について「慎重にアプローチせざるを得ない」と述べ、必要なら検討すると明らかにした。

 13日に就任した柳一鎬(ユ・イルホ)経済副首相兼企画財政部長官は、先の国会の人事聴聞会で「日本との通貨スワップの再開など、通貨スワップの拡大を考える価値がある」と述べている。

stomo@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。