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サムスン電子 昨年通年は減収増益=営業益5.5%増

記事一覧 2016.01.28 11:38

サムスン電子 昨年通年は減収増益=営業益5.5%増

サムスンの新型スマートウォッチ

【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子が28日に発表した2015年通年の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は26兆4100億ウォン(約2兆5900億円)で前年に比べ5.5%増加した。売上高は前年比3.0%減の200兆6500億ウォンだった。世界IT市場の需要鈍化と為替の影響があったものの、12年から4年連続で200兆ウォンを超えた。

 10~12月期の連結決算は、営業利益が6兆1400億ウォンで前年同期比16.2%増加した。しかし、前期比では16.9%減少した。営業利益は14年7~9月期に4兆600億ウォンまで落ちこんだ後、4四半期連続で前期を上回ったが、再びマイナスに転じた。

サムスンの最新ウエアラブル端末

 売上高は53兆3200億ウォンで前年同期比1.1%増加した。前期比も3.2%増えた。

 サムスン電子は10~12月期について、「消費者家電部門を中心に売上高が多少増えたが、原油安など不安定な世界経済のためにIT需要が鈍化し、DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)と液晶パネルの価格が下がり、部品事業を中心に営業利益が(前期比で)減少した」と説明した。

 また、前期は部品事業などで8000億ウォン台の為替差益があったのに対し、10~12月期はウォン高により完成品事業を中心に約4000億ウォンの為替差損が発生したという。

 10~12月期を部門別にみると、半導体部門の売上高は13兆2100億ウォン、営業利益は2兆8000億ウォンと集計された。営業利益は主力のDRAMの値下がりと半導体メモリー需要の弱含みにより、前期(3兆6600億ウォン)を大きく下回った。

128GBモデルを発売

 ディスプレー部門は売上高が6兆5300億ウォン、営業利益は前期(9300億ウォン)に比べ急減し3000億ウォンにとどまった。

 スマートフォン事業を担うIM(ITモバイル)部門は売上高が25兆ウォン、営業利益が2兆2300億ウォンだった。営業利益は年末の在庫調整に伴うスマートフォン販売台数の小幅減少と季節的なマーケティングコストの増加が影響し、前期(2兆4000億ウォン)をやや下回った。

 消費者家電(CE)部門の売上高は13兆8500億ウォン、営業利益は8200億ウォンだった。営業利益が前期(3600億ウォン)の2倍以上の伸びを見せたのはCE部門だけ。テレビは年末が繁忙期で、「SUHDテレビ」などの高級製品を中心に需要が増えた。生活家電も北米市場の成長と高級製品の販売好調が追い風となった。

アップル製品との連動可能に

 この先の見通しについてサムスン電子は、「16年は全般的なIT需要の鈍化で前年並みの業績維持も容易でないと予想される」と述べた。同社は下半期の繁忙期に積極的に対応する方針だ。部品事業の戦略製品の売上高拡大などを通じ収益性を維持する一方、中長期的に事業の競争力強化に取り組む。

 サムスン電子の15年の設備投資額は25兆5000億ウォンだった。このうち半導体部門に14兆7000億ウォン、ディスプレー部門に4兆7000億ウォンを投じた。16年の設備投資額はまだ確定していない。

mgk1202@yna.co.kr

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