韓米連合司令官「1週間内にTHAAD共同実務団初会議」
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2016.02.25 10:07
【ワシントン聯合ニュース】スカパロッティ韓米連合司令官(在韓米軍司令官兼務)は24日(米東部時間)、米下院軍事委員会の聴聞会に出席し、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備問題に関連し、「(韓米)両国の共同実務団が今後1週間以内に初会合を行う」と明らかにした。
スカパロッティ氏はまた、「われわれはますます威力が強まり精度が高まっている北の弾道ミサイルの脅威を認識している。そうした状況で朝鮮半島へのTHAAD配備を議論することは極めて重要だ」としながら、THAAD配備の必要性を強調した。
さらに、THAADを韓国のどこに配備するかによってその効用性は違ってくるとした上で、「最適な配備場所を探すには時間がかかる」と説明した。
THAAD配備をめぐるスケジュールについて問われると、「比較的早い時期に提示できるだろう」と答えた。
sjp@yna.co.kr