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高麗時代と推定される三重石塔 日本から韓国に戻る

記事一覧 2016.03.01 14:22

高麗時代と推定される三重石塔 日本から韓国に戻る

日本から戻った三重石塔

【ソウル聯合ニュース】高麗時代初期に製作されたと推定される三重石塔が、80年以上の時を経て日本から韓国に戻った。

 この石塔は学古斉ギャラリー(ソウル市鍾路区)が昨年11月に佐賀県の個人から購入した。同ギャラリーの代表、禹燦奎(ウ・チャンギュ)氏は1日、聯合ニュースの電話取材に「1935年より前に日本に渡ったとみられる。もともと韓国のどこにあったかを把握できる史料は全くない」と説明した。1カ月ほど前からギャラリーの外に展示している。

 石塔は1935年に東京の上野公園で開かれた展覧会に出品され、茶をたしなむ人が買い求めたという記録が残っている。展覧会を主催した日本の美術商・山中商会は、日本が植民地支配した時代に韓国から多数の文化財を持ち去った。

 石塔を研究する朴璟植(パク・ギョンシク)檀国大教授(人文学)は、この石塔を新羅の様式を取り入れた高麗時代の塔と分析する。「高麗時代初期には新羅や百済、高句麗など前時代の様式を継承した石塔がさまざまに作られた」と説明した。

 朴教授によると、最近は仏像や仏画が民間を通じ韓国に戻ることが少なくないが、石塔はほとんど例がない。

 文化財庁の統計で、昨年末までに海外から戻った文化財は8992点、このうち民間が購入するか寄贈を受けたのは672点となっている。昨年は日本から3点の文化財が民間を通じ戻された。 

mgk1202@yna.co.kr

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