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フィリピンが北朝鮮船を差し押さえ 決議履行本格化か

記事一覧 2016.03.06 15:25

【ソウル聯合ニュース】フィリピン当局が北朝鮮の貨物船を差し押さえたことは、核実験とミサイル発射に対する国連安全保障理事会の新たな対北制裁決議の採択後、初めて制裁措置が取られたことになる。

 韓国政府当局者は6日、「安保理決議がただ存在するのではなく、機能していることを示す」と述べた。

 AFP通信などによると、フィリピン当局はフィリピンのスービック港に到着した北朝鮮の貨物船「ジントン」号に対し5日、安保理決議に基づき同船の差し押さえと乗組員の国外退去処分を決めた。韓国政府は、フィリピン当局が同船を出港できないようにしていると把握している。

 安保理の新決議は、北朝鮮の海運会社「オーシャン・マリタイム・マネジメント」(OMM)が実質的に所有する船舶31隻を資産凍結対象として明記し、決議の付属書にこれら船舶の名称と国際海事機関(IMO)登録番号も記載した。ジントンもその一つだ。西アフリカのシエラレオネ船籍で登録されているが、フィリピン当局は登録番号を基に差し押さえに踏み切ったとみられる。

 OMMは2013年に兵器密売の疑いでパナマ当局に拿捕(だほ)された貨物船「清川江」の実質的な所有会社と分かり、2014年に安保理の制裁対象に追加された。新決議ではOMMの船舶は貨物の内容にかかわらず寄港が禁じられる。

 フィリピンを皮切りに、国際社会が安保理決議の履行に移ると見込まれる。ロイター通信によると、中国交通運輸省は国連制裁履行の一環としてOMM船舶の中国入港を認めないと、関係機関に通達した。

 OMMの31隻のうちジントンを含む10隻は北朝鮮以外の船籍とされるが、登録番号から追跡が可能だ。韓国政府の当局者は「船がどこにいようと追跡し、登録番号さえ合致すれば捕まえることができる。(OMM所属の)他の船も同じような運命をたどるだろう」と話した。

mgk1202@yna.co.kr

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