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北が韓国政府要人のスマホをハッキング 通話内容など流出 

記事一覧 2016.03.08 15:40

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が最近、韓国政府要人のスマートフォンをハッキングしていたことが確認された。韓国情報機関の国家情報院(国情院)が8日、国家サイバー安全対策会議で明らかにした。

◇外交・安全保障関係の要人がターゲットに 

 国情院によると、北朝鮮は先月末から3月初めにかけ、韓国政府の外交・安全保障関係の要人数百人のスマートフォンに不正プログラムを仕込んだメッセージを送るサイバー攻撃を仕掛けた。攻撃対象となったスマートフォンのうち2割近くがウイルスに感染した。メッセージや通話内容が盗み取られ、スマートフォンに登録されていた別の要人らの電話番号も流出した。

 詳しい方法は明らかにされなかったが、URLを含むメッセージを送り、これをクリックすると不正プログラムがダウンロードされる方式が使われたとみられる。 

◇メッセージや通話の履歴、電話番号も流出

 国情院が分析した結果、不正プログラムには音声通話を録音して奪取し、メッセージや通話履歴、電話番号をハッキングする機能が含まれていた。

 国情院関係者は「音声通話を録音して奪取した跡が見つかった」と説明した。

 国情院は北朝鮮が攻撃した事実を確認した後、ハッキングされたスマートフォンに組み込まれた不正プログラムを分析し、ハッキングの経路を追跡するなど緊急対応態勢を取った。 

◇2次被害の恐れも

 国情院は不正プログラムが組み込まれたスマートフォンに保存されていた要人の電話番号が流出したため、北朝鮮がこの番号を使ってさらに攻撃を行うなど、2次被害が発生する可能性があると懸念している。

 北朝鮮が外交・安全保障関係者を中心にハッキングを行ったのは、4回目の核実験と長距離弾道ミサイル発射後の韓国政府の対応態勢を調べ、主な機関や設備に対してサイバー攻撃をしかけるための準備とみられる。 

yugiri@yna.co.kr

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