Go to Contents Go to Navigation

政策金利を年1.5%で据え置き 9カ月連続=韓国中銀

記事一覧 2016.03.10 10:35

【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)は10日、月例の金融通貨委員会を開き、政策金利を大方の予想通り年1.50%で据え置くことを決めた。同行は昨年6月に政策金利を過去最低の1.50%に引き下げており、据え置きは9カ月連続となる。

 景気てこ入れのため焦って利下げするよりは、中国を中心に動揺する金融市場を安定させることが優先と判断したようだ。米連邦準備制度理事会(FRB)が昨年12月に利上げを決めた後、韓国の株式・債券市場で相当な規模の海外投資家の資金が引き揚げられた点も意識したとみられる。韓国銀行が利下げに踏み切ればドルなどとの金利差が縮小し、韓国からの海外投資家の資金流出が加速する恐れがある。

 最近のように不透明感が強い状況では利下げの効果が大きくないという分析に加え、日本銀行が導入したマイナス金利が裏目に出ていることから、利下げを求める声が力を失っているのも事実だ。かつてない低金利が続く中、企業の構造改革は遅れ気味で、赤字でも存続する「ゾンビ企業」量産への懸念が高まる。1200兆ウォン(約112兆円)を超える家計(個人)負債も利下げの妨げとなっている。

 その一方で、月別輸出額の連続減少が過去最長を更新している上、生産と投資の不振に続き消費も冷え込んでおり、韓国銀行が手をこまねいていてはならないという主張も少なくない。景気回復につなげていくには政府の財政政策だけでは限界があり、利下げという韓国銀行の援護射撃も必要だとするものだ。

 金融市場では4~6月期に利下げがあるとの見方も出ている。この先も経済指標が低調ならば韓国銀行への利下げ圧力は続くと予想される。

mgk1202@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。