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北朝鮮の非核化が最優先 立場変わらない=駐韓米国大使

記事一覧 2016.03.13 14:25

【ソウル聯合ニュース】リッパート駐韓米国大使はソウル市内の大使公邸で記者懇談会を開き、「北朝鮮との平和体制に関するわれわれ(米国)の立場は変わっていない」として、「北朝鮮の非核化が最優先」と述べた。懇談会は11日に行われた。

 リッパート氏の発言は中国が北朝鮮の非核化と、朝鮮戦争の休戦協定を平和協定に転換する問題を並行して議論するよう主張していることをめぐり、韓国と米国の間で微妙な温度差があるとの見方を払拭(ふっしょく)する狙いがあるとみられる。

 リッパート氏は北朝鮮の4回目の核実験と事実上の長距離弾道ミサイル発射を受けて採択された国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議について、「北朝鮮が非核化交渉のテーブルに戻る意思を見せるまで、外交的には北朝鮮の(核と経済の)並進政策を防ぎ、経済的には核とミサイルプログラムに対する費用(代価)を高め、軍事的には挑発を防ぐための抑止を強化するなど、われわれの戦略を引き続き進めていく」と述べた。その上で、「制裁は少なくとも北朝鮮の核とミサイルプログラムの進行速度を遅らせ、縮小させることに強力なインパクト(影響)があると思う」との見解を示した。米国の独自制裁については「検討している」と述べるにとどめ、具体的な言及を避けた。

 ただ、「北朝鮮の政権交代がわれわれの政策ではなく、制裁は目的ではなく(非核化に向けた)手段」と語り、外交的な対話と交渉の重要性もアピール。「前例のない強力な制裁を取ったのは選択肢を減らし、北朝鮮を対話のテーブルに着かせ、外交と対話を通じて非核化を達成するため」と説明した。また「究極的にはこれが北東アジアの平和と繁栄を促進する最善の道」と強調した。

 韓国政府が南北経済協力事業、開城工業団地の操業を全面的に中断したことに関しては、「北朝鮮の核とミサイルプログラムへの現金の流入を減らすことに直接的な効果を発揮し、国際社会に対し国連およびそれ以上の強力な対策が必要という強いメッセージを送った」と評価した。

 中国とロシアが激しく反発している米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の在韓米軍への配備については、外交交渉のカードではないとして、「高まっている北朝鮮のミサイル脅威に対応する防衛用」と強調した。

 韓国と日本政府が昨年末に旧日本軍の慰安婦問題の妥結で合意したことに関しては「真剣に受け止め、合意を支持する」と評価した。

kimchiboxs@yna.co.kr

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