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間もなく5回目核実験か 金第1書記の狙いとは

記事一覧 2016.03.15 11:17

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が核弾頭の装着が可能な長距離弾道ミサイルの発射実験をほのめかすなど、核による威嚇を強めている。国際社会による北朝鮮への制裁強化にも「核開発を続ける」との意思を表明したものと受け止められる。

 朝鮮中央通信が15日に報じた内容によると、金第1書記は弾道ミサイルの弾頭の大気圏再突入模擬実験を視察し、「核攻撃能力の信頼性をさらに高めるため、早い時期に核弾頭の爆発実験と核弾頭装着が可能な弾道ロケット(ミサイル)発射実験を断行する」と述べた。

 3日の報道では「国家防衛のため実戦配備した核弾頭などを任意の瞬間に打てるよう、常時準備しなければならない」と指示し、9日の報道では「核弾頭を軽量化し、弾道ロケットに合わせた標準化、規格化を実現した」と核能力に対し具体的に言及した。

 11日の報道では「核の爆発実験・核の攻撃能力向上のための実験を続けるべき」とも発言した。

 金第1書記の一連の発言は、国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁に関係なく核開発を続けるとの意思を明確にする狙いがあると、専門家たちは分析する。

 そのため、北朝鮮専門家の間では北朝鮮が近く5回目の核実験や長距離弾道ミサイル発射を強行するなど、さらなる挑発を行う可能性があるとの見方が出ている。

 韓国の民間シンクタンク、世宗研究所の鄭成長(チョン・ソンジャン)統一戦略研究室長は「早ければ5月の党大会前に5回目の核実験を強行する可能性がある」との見方を示した。

 国際社会の制裁による住民の動揺を抑え、内部結束を図る狙いがあると専門家たちはみている。

 対外的には周辺国に対北朝鮮政策の転換を迫るとともに、北朝鮮の高度化した軍事力を誇示することで、米国など周辺国に核をめぐる新たな交渉を求めるメッセージを送っているとの分析だ。

 北韓大学院大の梁茂進(ヤン・ムジン)教授は「周辺国に対し制裁ではなく、対話と交渉を求めて圧力を強める狙いがある」と指摘した。

csi@yna.co.kr

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